| 僕-小西ロク | 妹-小西ナナ | |
| 種類 | 柴犬、オス | 茶トラ猫、メス |
| 誕生日 | 2007.4.4（山形県鳥海山） | 2007.9頃（詳細は不明） |
| 購入価格 | 115,000円（税込み） | 5,000円（謝礼金のみ） |
| 現在の体重 | 7.6Kg | 1.2Kg |
| 性格・趣味 | お母さんの追っかけ・散歩 | 自立・挑発・格闘 |
| ベッド | お母さんの布団の足元 | お兄ちゃん or お父ちゃんの布団 |
小西家は東京都練馬区西大泉にあります。 約20年前に家を新築し、川崎市の社宅から引っ越してきたとのことです。
当初は新築特有のシロアリ対策とか接 着剤のような匂いがして、虫も住めなかったそうですが、これは今では昔の話です。
近所の家が建て替えで壊されたのと関係があるかどうか分かりませんが、 今年の9月半ばからネズミが頻繁に家に
出入りするようになりました。 台所に置いているジャガイモがかじられたり、屋根裏でゴトゴト、ガリガリ、ドスー ン、
チュウチュウと賑やかな音が聞えるようになりました。 お父さんとお母さんが超音波の撃退器をセットしたり、噴霧型や
バルサン型の製品を使って、ネズ ミの嫌いなハッカの匂いの浴びせても、一向に効果はありませんでした。
10月20日の土曜日に、お母さんがお姉ちゃんに「猫を探して！」と頼んだようです。 お姉ちゃんはさっそくインターネットで
猫探しを始め、すぐに「かわ いい猫がいるよ」とお父さんとお母さんに伝えました。 ナナがブログで紹介されていたのです。
お父さんとお母さんは「柴犬のロクと相性が良ければ頂きた い、と伝えなさい」と言いました。 さっそくお姉ちゃんがブログに
書き込んだところ、すぐに「翌日の日曜日の夕方、お見合いに連れて行きましょう」という 返事がありました。
10月21日の日曜日、応接間を掃除して待っていたら、ほぼ定刻に電話があり、家の近くに到着したとのことで、家族で
出迎えに行きました。 籠の中に、ま だ小さな猫が2匹が入っていて、応接間で放たれました。 オスとメスがそれぞれ
一匹でした。 僕はお父さんに捕まり、動けないよう抱っこされ、メス猫ちゃ んとお見合いをしました。 メス猫の方がネズミを
よく捕るということをお母さんが聞いていたからです。
まだ250グラムしかなく、小さな猫でしたので、ちっとも怖くなかったし、メスの匂いは好きですから、捕まえて舐めようと思い
ましたが、お父さんに捕まっ ているので、ちっとも動けませんでした。 メス猫ちゃんは、小さなくせに、背中を高くし、毛を立てて、
強そうな格好をして、僕を威嚇しましたが、僕はへっ ちゃらで反撃する気はありませんでした。 しばらくして、お父さんは
「大丈夫のようですね。頂きます」と、連れてきてくれた、30歳代のお兄ちゃんに伝え ました。 「名前は何にしますか？」と
お兄ちゃんは聞きましたが、これから相談して決めます、と伝えました。
お兄ちゃんは、子猫ちゃんとの出会いを教えてくれました。 お兄ちゃんは、1週間くらい前に職場の近くの公園で、
放置されたダンボール箱の中に、3匹の猫 を見つけたそうです。 オス猫が2匹、メス猫が1匹で、可哀想に思い、
自宅へ持ち帰ったそうです。 お兄ちゃんは独身のようですが、すぐに「猫の砂」を購 入・躾けてくれただけでなく、
病院に連れて行き、予防注射もしてくれました。 お兄ちゃんの留守中は、アパートの自室に放されていたそうです。
籠に閉じ 込めておくと、泣いて隣人に迷惑を与えるからだと言っていました。 お兄ちゃんは「結構です」と言いましたが、
お父さんはお礼として包んでいた5千円を渡 しました。 お兄ちゃんは、帰宅後、さっそくブログ上で、「寂しくなったが、
良い家に貰われたのだから。。。」とナナとの別れ・その写真を掲載してくれま した。 これで3匹のうち、2匹が引き
取られたそうです。 残りの1匹も水曜日にお見合いが設定されていると話していました。
お兄ちゃんが帰ってから、お母さんはさっそく猫の砂や食べ物の缶詰を買ってきました。 僕の妹の名前をどうするかが
話し合われました。 僕が「小西ロク」 ですから、お父さんは「小西ナナ」だと言いました。 しかし、お姉ちゃんの近所の
同級生に「内山奈々子」さんがいて、「ナナちゃん」と家では言っているも のですから、お姉ちゃんは困ったなあと言いました。
しかし、終に、「ナナで良い」と言って、さっそく「奈々子」ちゃんに電話を掛け、了解してもらいまし た。 ナナは勇敢です。
ネズミが現れると、向って行きます。 僕は怖くて、ワンワン吼えますが、後ずさりしてしまうのに。。。 さっそく、お父さんが
屋 根裏にナナを入れました。 当初は戻りたいと、すぐ泣きましたが、最近では懐中電灯が照らされていなくても平気で、
屋根裏を歩いています。 このためか、 屋根裏にはネズミが現れなくなりました。 しかし、早朝の4時～5時にかけて、
今でもネズミは台所に現れ、食べ物を探しています。 ネズミ捕りの籠や粘着 テープの貼られたネズミハウスが設置され、
その中に好物のジャガイモがセットされているのに、ネズミはちっとも入りません。 しかし、その周りにネズミの 糞が残って
いることから、ネズミはどうしたらジャガイモを取れるか、考えて悩んでいるのではないでしょうか？ 来年はネズミ年ですが、
家族は今年中には 追い出したいと話しています。
ナナが我家に来てから、僕の退屈だった生活が一変しました。 ナナは意地悪で、僕の足を噛んだり、動きづらいコタツ
の中で僕の顔を引っかこうとします。 また、ナナは、壁をよじ登ったり、お父さんにも攻撃し・遊びを要求します。 ナナと
お父さんが戦い始めると、僕はその間に割り込みます。 お父さんは、最 初は「僕が妹のナナを守っている」と誤解した
ようですが、そうではなく、僕もお父さんと戦いたいだけなのです。 食事の時も大変忙しいです。 昔は家族の 食事を
ちっとも分け与えてもらえなかったのですが、オネダリを続けていたら、お父さんが掌に少し食べ物を乗せ、分けてくれる
ようになりました。 嬉しく て、食事中はお父さんの隣が僕の席になりました。 ナナはテーブルの上に飛び上がり、
うろうろしますが、すぐに捕まり、下に降ろされています。 ナナは足 が速く、家中を走り回っています。 僕もナナを
追っかけて、時には前足で押さえつけます。 そうするとお腹を見せて「許して」と言いますので、お腹やお尻 を舐める
だけで許してあげます。 しかし、最近では、逃げ足が速く、捕まえることが難しくなりました。
僕とナナの比較
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過去の日記
私 の名前は小西ロク (2007.6.9)