春が来ました

2008.5.6                                                      
小西ロク <konishi@rokuchan.net>                                

僕は2007年4月4日に山形県の鳥海山の麓で生まれた柴犬のオスで、血統書名は 「明徳号鳥海マウンテン」です。 家では「小西ロク」と
呼ばれています。 僕の 生い立ちについては、 昨 年6月9日の日記を読んでください。

僕にとって2度目の春がやってきました。  昨年5月18日から小西家で生活すること なり、昨年の春は夢中で過ごしましたが、今年は
少し余裕ができましたので、 春の様子を書いてみようと思います。

  • 早起き
    僕と妹 のナナ (メスの猫、生後7ヶ月)は 2階の和室で、お父さんとお母さんと一緒に 寝ています。 雨戸を閉めていませんので、明るくなると目が覚めます。 起きると お母さんの枕元でお母さんが動くのをじっと待ちます。 ちょっとでも動いたら、すぐに お母さんを舐めて起こします。 時にはお母さんが布団に潜り込み、起きてくれない こともありますが、大抵の場合は、目覚まし時計を見て、起きてくれます。 起きると すぐに散歩に連れて行ってくれます。 この時、妹のナナは怒って、ガラス戸を 引っ掻き・開け、ベランダや1階の屋根に登って泣き続けます。 お母さんと僕が帰って くると、ナナは走って階段を降り、玄関でお迎えをしてくれます。
  • 就職
    お兄ちゃんとお姉ちゃんが学校を卒業し、働き始めました。 お兄ちゃんは自宅からは 2時間かかる職場なので、週末だけ帰ってきます。 しかし、技術屋なので、学生時代と それほど変わりはなく、本を読み、パソコンを使い、趣味の自転車を触り、僕とナナを 抱えて、穏やかに過ごしています。 一方、お姉ちゃんは、化学を専攻していたのですが、 都心の飲料製造販売会社の営業部に勤め始めました。 試供品やおまけ商品を持って 帰ってくるとか、歓迎会でお酒を呑み遅く帰ってくることも多く、学生時代の生活とは 一変していますが、本人は新しい生活を楽しんでいるように見えます。
  • 花と野菜
    我家にはおじいちゃんから引き継いだ東洋蘭の鉢が沢山あります。 我家に来た時点では、 弱っていましたが、次第に元気になり、毎年花が咲くようになりました。 また、 お父さんとお母さんは練馬区から農園を借りています。 農薬をほとんど使わず、有機栽培に よる野菜つくりをしています。 トマト等も種から育てていて、沢山の野菜を農園から次々と 持って帰りますが、自分で作った野菜だからでしょうか、如何にも美味しそうに食べています。
  • 小西ナナ
    ナナは勇敢です。 お母さんは「箱入り娘」として育てたがっていましたが、ガラス戸 を引っかき開けて脱走することを覚えました。 4日前にも脱走しましたが、初めてネズミを くわえて帰ってきました。 大変恐い顔をしていて、僕が近づくと「シャー」と叫ぶので、 僕は怖くなり、お父さんの所に逃げて戻りました。 お父さんは最初はおもちゃのネズミかな? と思ったそうです。 後に本物のネズミだと分かったようですが、薬局でパートしている お母さんにもナナのお手柄を見せるため、そのままにしていたら、お母さんが帰ってきて、 気持ち悪いよと言いながら、片付けてくれました。

  • 自分でも何故だか分からないのですが、メスの匂いが好きです。 お母さんやナナのお尻の 匂いを嗅ぎに行き、蹴られたり、噛まれたりします。 日中は、近所から頂いた小型犬 用の犬ベッドに入り、頭を出して寝ていることが多い。 僕は散歩が大好きで、オネダリが 上手で、1日5回程度散歩に連れて行ってもらいます。 しかし、知らないところへ歩いて 行くのは好きではなく、よく知っている近所の散歩が大好きです。 ナナと違い、自分独り で出歩きたいとは思いません。 お母さんと一緒が好きなのです。